子どもの付き添い入院で
大変だったことを覚え書き。
☆入院歴 ☆
長女が5歳のとき
▷ アデノイド除去 で3日間
三女が生後6ヶ月のとき
▷ 細気管支炎で 5日間
三女が生後8ヶ月
二女が3歳のとき
▷ RSウイルス感染症による
気管支炎及び肺炎 W入院1週間
長女が小学1年生のとき
▷ 頭部強打のため 1泊
四女が生後2ヶ月
▷ 上気道炎で 8日間
*点滴で尿量が増える*
入院の持ち物にもわざわざ
「おむつ 多めに」
と書かれるくらい。
おむつ1パックが1週間でなくなりました。
1日10枚使う。新生児か。
点滴するとおしっこが増えるし
抗生物質使ってたらうんちが緩くなるので
咳しただけでおむつが汚れる
尿量を計測する場合は、出たらすぐ替えるので
ほんとになくなります。
おむつを卒業してる子どもでも、
トイレに行きたくなったら
点滴の管の絡まりをなおす
↓
点滴の充電コードを外す
↓
転落防止のベッド柵を下ろす
↓
トイレに連れて行く(点滴ガラガラ)
↓
ベッドに戻る
↓
柵を上げてから充電コードを戻す
トイレのたびにこの繰り返しです。
*身動きが取れない*
看護師さんは2時間ごとに巡回。
医師の回診もある。
だいたい決まってるとはいえ
時間はまちまち。
点滴がうまく落ちてなかったり
サチュレーションの値がおかしいと
ナースステーションで分かるらしく
看護師さんが見に来る。
おしっことうんちの回数、体温、
食事やミルクをどれだけ摂取できたか
記録しなくてはならない。
そして呼吸器系で入院してる場合は
6時、11時、15時、20時に吸入があり、
毎食後に飲ませる薬もあるので、
自分の用事(身支度やトイレ、食事)は
常に後回し。
食事摂れないこともしばしば。
着替えやトイレは病室か
その階で済ませることもできるけど、
ごはんは買いに行く必要がある。
子どもが泣いてたら当然行けない。
ほかの家族のサポートが期待できない場合、
やっと売店に行けるのはお昼過ぎ…
棚はすっからかん。
そりゃ乳も出なくなるわ。
*点滴の管などが絡まる*
点滴は入院してすぐ始まり、
抗生物質なども点滴から入れる場合は
ルートが増えます。
同時に酸素飽和度なども見るため
足の指(赤ちゃんは足の甲)に
サチュレーションつけます。
これが絡まる。
寝返りする赤ちゃんなら
どうなってるの?ってくらい絡まる。
きょうだい入院(W入院)だと
きょうだい同士で管が絡まり合って
どうしようもなくなる。
親も同じベッドで寝るので、
眠ったあとが特にひどい。
時にはその気がなくても
点滴の管を強く引っ張って
抜けかけてしまうことも。
地味にストレスたまります。
*子どもの機嫌が悪い*
当たり前だけど、
入院するほど具合が悪いので
機嫌はいつもの3割増しで悪いです。
その上、採血や点滴の針を入れたり
レントゲン撮ったりするので
泣きすぎて横隔膜にクセつきます。
入院したその日と次の日くらいまでは
症状が重くぐったりしてることもあるけど、
元気になってくると
ベッドから出られない生活に
フラストレーション溜まってきます。
朝と夕方のEテレが神に見えます。
薬キライな子どもだともう大変。
食後は戦場です。
諭して飲むんなら苦労しないです。
どんなに言い聞かせても
ご褒美で釣っても(薬飲んだら~しよう)
ダメなタイプの子はダメですね。
我が家の場合、
二女は絶対薬を飲まない人です。
無理やり口の中に押し込んだときは
お昼ご飯ごと全部吐きました。
いまだにトラウマ事案です。
そして、
機嫌の悪い我が子を抱っこして
ゆらゆらして、やっと寝た…
熟睡するまでそのまま抱き続け、
そ~~っとベッドに下ろして…
ビクッとするのでしばらくトントンして…
よしっ! 寝た!
は~やっとゴハン…
(朝ごはんが14時だったりする)
というときに
看護師さんが巡回に来る
医師の回診があるんですよ。
寝てるから後にするね、なんてことはなく
寝てるのにごめんね~と
聴診器当てたり体温測ったり…
そーーっとやってはくれますが…
やはり起きる
寝てるとこ起こされたので
機嫌悪さはMAX!
*運動不足になる*
付き添いしてる方はどこも悪くないので
行動範囲が病室、病棟内に限られると
ものすごーく体が鈍ります。
無性に運動したくなります。
意識して柔軟体操やスクワットをしていましたが、1週間の入院ののち外に出たらクラクラしました。
とりあえずこんな感じでした。