もやい結び
牛が300頭以上いる我が家。
生き物ですから病気や怪我をします。
子牛ちゃん時代は下痢や肺炎が多く、
親牛はお産に伴う不調と
乳房炎が多いです。
軽いものなら自分たちで対応しますが、
高熱や食欲不振の場合、
手の出しようのない難産の場合は
獣医さんを呼びます。
獣医さん!!
私たち酪農家にとってはヒーロー!!
命を救ってもらったことは数え切れない!
500~600kgもの体重がある牛たち。
白黒のホルスタイン種は人懐こい性格で好奇心旺盛ですが、ロープで縛られたり針を刺されたりするのはもちろん大嫌い。
いくら病気でも(弱っているからこそ?)
暴れたら大変!
獣医さんに診察してもらうとき、
治療を始めるときには
しっかりロープで保定します。
この「保定」はかなり難しい。
点滴を受ける場合は長時間、動かないようにする必要があり、保定にコツが要ります。
今日はロープでの保定の仕方を習ってきました!
もやい結び
巻き結び
これが出来るだけで
診察も治療もスムーズ!
何より「獣医さんが」安全!
牛が暴れて獣医さんが骨折したって話は
そんなに珍しいことじゃないので…
忘れないように練習しよう
……で、この風景はどこかというと……
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