お腹の中と外と
いま日本で飼育されている牛は
乳牛も肉牛もみんな
個体識別番号システムで管理されています。
一頭ずつ10ケタの番号があり、
子牛が生まれたらすぐにその番号の
「耳標」というタグを両耳につけます。
さらに
オスorメス、生年月日
母牛、父牛、授精年月日
所有者などの情報も登録し、
牛の異動(売買)、死亡に応じて
家畜改良事業団に
報告することになっています。
FAX、パソコンからでもOKですが、
スマホからでも報告できます。
生まれたときは出生報告。
↓ピンクの☆マーク
母牛のID(10ケタの番号)と
子牛のID、出生日などを入力
授精日や毛の色を選択
前置きが長くなりましたが、
おととい生まれた子牛の登録をしていて
授精日が「2月28日」であることに
気付いたんです。
四女ちゃんの生まれた日と近い。
そのころ種付け(授精のこと)した子牛が
今頃生まれるんだなあ…。
牛の妊娠期間は、
人間とほぼ同じ281日です。
(牛は授精日から281日だけど
人間は最終月経の開始日を0日として
妊娠期間280日というので、
人間の在胎期間は20日くらい短いはず)
四女ちゃんが私のお腹の中にいたのは
計算してみたら250日強でした。
そしていま、生後290日を過ぎている。
そっかあ、
お腹の中で過ごしてた時間より
外に出てきてからの方が
長くなってるんだね。
去年の夏はつわりで苦しみ、
去年の今頃は心臓の病気が分かって
不安な日々を過ごしていたのに、、、
今年の秋、無事手術を終えて
いまはすっかりぷくぷくになり
元気いっぱいな四女ちゃん。
感慨深いです。
あ、そういえば
二女三女四女で仲良く溶連菌(+)
微熱程度で元気なので
家で持て余しています(笑)