四女のVSD ⑦
心室中隔欠損症と言われてから現在まで…
不安はあるけれど、動揺はしていない。
私って冷たいのかな?と思うこともあるけど…
*妊娠中から分かっていたので心の準備ができていた
*心室中隔欠損症は命にかかわる重大な病気ではないと、そのとき知った
(母の心臓病は命にかかわるものであり、ペースメーカー手術をしたときにはかなり危ない状況でした)
*夫が常に冷静な人で動揺しないので、「なるようにしかならない」と受け入れるクセが自分にもついてきた
たぶん、こういったことの積み重ねなのかなあ。
うちの牧場では年間300件近く子牛が生まれます。
これだけのお産があると、奇形や流死産は毎年必ずあります。
子牛が生きていけないほどの奇形は年間1~2件。
目には見えない奇形(生きていくには問題ないもの)はもっともっとあると思います。
それは何かが悪かったのではなくて、遺伝子レベルの不具合だから、仕方がないこと。
人間と牛を一緒にするわけじゃないけど、誰のせいでもなく、そういうこともある。
四女の病気のことで自分を責めたこともないです。
VSDについてはいろいろなホームページで調べましたが、国立循環器病センターのホームページで紹介されている「心室中隔欠損」がいちばん勉強になりました。
子どもたちと彼女の笑顔が大好きなので、かーちゃんも頑張らないとね!